省エネ基準改定2025年4月

2024年08月26日

新築時、

来年2025年4月から、今の省エネ基準が、最低ラインの基準に変わります。(本当に言いたい事は最後の方で)

 

そして、2030年4月(予定)からは最低ラインがZEH基準に代わる予定です。

 

下記↓国土交通省が広く伝えるために2022年に交付したマンガでの資料です。

国土交通省 交付『待って!家選びの基準変わります』

https://www.mlit.go.jp/common/001582580.pdf

 

マンガでも内容は複雑で、要件や条件の補足あり等、すこし楽しく見れるように描かれているので、誤解も生まれそうですが、住宅性能がもたらす恩恵をまとめているので、一度読んでみて下さい。(リンクが繋がらない時は、国交省_家選びの基準_漫画でググってください)

 

一般の方は、プロのハウスメーカー営業なら全員理解していると思うでしょうが、以外と知らないものです。

まずは、この内容に書いてある事を理解できる住宅業者は、かなり少ないと言っておきます。ましてや、不動産業者は、全然知らないと思います。なぜなら、不動産業は、不動産の紹介・販売・契約補助であって、家づくりをしている建築業ではない為です。

 

これからの家は、省エネ基準の引き上げで、快適な家が増える!ようなことが書いてありました、断熱基準をレベル順に並べてみました。

 

省エネ等級1<省エネ等級2<省エネ等級3<省エネ等級4<省エネ等級5(ZEH基準)<(G1)<省エネ等級6(G2)<省エネ等級7(G3)

※(参考基準)

 

2025年度からは、省エネ等級4以上でないと、建てれませんよ。

2030年度からは、ZEH基準以上でないと、建てれませんよ。

と言う事ですね。

 

では、漫画で描いてある

・夏は涼しく冬は暖かいので快適に過ごせる?

・ぐっすり寝られてすぐに起きられる?

・入浴事故リスク低減?

・掃除がラクになる?

ZEH基準であれば、こんな生活ができるのではなくて、省エネを追求して住宅性能を高めれば、生活レベルがあがる事を意味しています。

もう一度繰り返します。

ZEH基準にすると、昔の家よりも断熱効果が高まる為、『○○は改善する方向になるけども』、もっと省エネグレードを上げるとさらに『○○は改善する』と言う言い方が正しいと思います。

 

P9の内容

・健康診断結果

・生活の質との関係

・睡眠の質との関係

・住宅内活動時間との関係

・子供の疾病との関係

・入浴方法との関係

 

かなり重要な情報だと思います。ZEH基準すれば良い、ではなく、省エネ基準を引き上げるとさらに健康的になるという事です。

 

カイハウジングでは、2030年基準のZEH基準を、2015年頃には標準でクリアしています。今では、省エネ基準7(G3)を実現しています。

簡単に言うと、余裕でクリアしています(^^)/

 

 


話はここで〆ません!


本当に言いたい事は、国交省の資料・ハウスメーカーでの住宅説明、不動産業者の話では、住宅性能=省エネ基準(断熱) と言う感じの話になっていますが、P9の内容を本当に改善し家族(子供や老後)の健康を考えるなら、忘れてはいけない条件があります。

家に存在するスキマを無くす事で、これを気密住宅といいます。

あまり、気密住宅に関して国が声をあげないのは大問題と思っていますが、地道に啓蒙活動をしていきます。

 

日本の住宅業界は足並みをそろえ、ゆっくりすすんでます。

国交省が来年~5年後に設定する省エネ基準は、カイハウジングでは既に10年前に通ってきた道です。

そのなかで、住宅をどうすれば快適になるかを真摯に取り組んできました。

直近では、日本の四季や温暖化、エネルギー問題、老後の2000万?問題など、立地や環境、間取り、ライフスタイルによって提案の幅が必要になります。


カイハウジングでは、住まわれる方の幸せの為に、家づくりがあるとして、日々考え、より良い提案が出来るよう努力しています。

 

家は、家族を守るもの(日々の暮らしや健康、財産形成など)との考えに共感される方が、家づくりで悩んでたら、すぐカイハウジングにご紹介ください、一つづ丁寧にご説明をさせて戴ます。
住空間アドバイザー:秋山

2025年省エネ基準

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